2017.04.11
品川区の臨海部に位置する天王洲アイルは、羽田空港や都内の主要エリアへのアクセスに良好なエリアです。品川や北品川とは異なる発展を遂げる天王洲アイル。天王洲アイルのエリア情報と合わせて、マンション売却相場を紹介します。
自然環境も推進され、交通も便利な天王洲アイル
ウォーターフロントを生かした自然環境
都内へアクセスしやすいターミナル駅
品川は都内の移動に便利な立地ですが、天王洲アイルは羽田空港に近く、地方へ出張する機会が多いビジネスマンには最適な立地といえます。
東京駅と羽田空港まで直線距離にしておよそ7kmで、東京モノレールに乗れば羽田空港まで約15分、浜松町駅まで4分で移動することが可能です。りんかい線を利用すれば、新木場駅は10分、大崎駅は7分で行くことができ、お台場や千葉方面へのアクセスも良好となっています。
また、羽田空港だけではなく、リムジンバスを利用することで成田空港へも約90分で行くことが可能です。都営バスを使えば目黒駅まで約5分、他にも大井町や目黒方面などもバスでアクセスすることができます。
商業・文化施設でにぎわうエリア
商業施設が充実してにぎわうエリア
天王洲アイルは品川区内で住みたいと思う駅ランキングで第8位を獲得しています。その理由の1つに挙げられるのが、商業施設が充実していることと考えられます。
天王洲アイルのシーフォートスクエア内には、ショッピングエリアや飲食店、ホテルなどさまざまな施設があります。また、東品川や北品川周辺には23時まで営業しているスーパー、ドラッグストアも充実しているため、日用品の買い物にも不便を感じることはないでしょう。大型商業施設はありませんが、品川シーサイド駅へのアクセスも良好なため、駅周辺の商業施設でショッピングやグルメを楽しむこともできます。
文化施設も多いアートの街
天王洲アイルのマンション売却相場
空港や都内の主要エリアへのアクセスに最適な天王洲アイルですが、マンションを売買する際の相場はどのなっているのでしょうか。
・ワンルーム 1,000万~2,500万円
・1K~1DK 2,000万~3,000万円
・1LDK 4,000万~5,500万円
・2K~2DK 3,000万~4,000万円
・2LDK 5,500万~6,500万円
・3K~3LDK 7,000万~8,500万円
品川区全体の売買相場と比べても、ほぼ平均かやや上を行く相場となっています。
天王洲アイル駅周辺は大規模な高層マンションが多く、高層階からベイエリアを見渡せることから、人気が高まっています。夏には東京湾花火大会が一望できるのも人気の理由の1つ。また、周辺地区への移動なだけでなく教育施設も増えているため、ファミリー層からのマンション需要が高まっているようです。
おわりに
ビジネスや商業施設のイメージが強い天王洲アイルですが、羽田空港や都心への移動が良好なことから、居住エリアとしても注目されています。ビジネスマンはもちろん、今後はファミリー層からの需要も見込めるので、LDK間取りのマンションは相場並み、もしくはそれ以上の価格になる可能性があります。マンション需要が高まっているエリアなので、マンションの築年数が浅いほど高い査定額が期待できるでしょう。