世田谷区

渋谷まで5分で一人暮らしに便利！三軒茶屋のマンション売却相場やエリア情報

2017.04.08

渋谷まで5分で一人暮らしに便利！三軒茶屋のマンション売却相場やエリア情報

東京の繁華街で都心にも近い渋谷ですが、その渋谷から5分程度しか離れていない便利なエリアがあります。それが「三軒茶屋」です。今回は、三軒茶屋はどのような特徴を持つエリアで、マンションの売却相場がどれくらいなのか、ご紹介します。

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人口とエリアの特徴

渋谷区の隣である世田谷区に位置する三軒茶屋は、三軒茶屋一丁目と二丁目で構成された、区内でも比較的狭いエリアを指します。人口を見ても、一丁目が約5,000人、二丁目が約7,000人で、区内全域の約89万人のうち、1万2,000人ほどとなっており、世帯数はおよそ8,000世帯です。

もともと三軒茶屋は、現在の世田谷通りにあたる大山道本道と近道が分かれているポイントに、三軒の茶屋があったことから命名されたと言われています。現在、駅周辺には多くの商店街が見られるのですが、以前は軍事関連施設が設けられており、軍事関係者を客としてさまざまな商店がにぎわったことから、現在の商店街へと発展していったと言われています。

インフラや周辺環境について

前述のとおり、三軒茶屋エリアの周辺環境としては商店街が多いことが挙げられますが、若者向けの飲食店が多い点も特徴的です。エリア内には世田谷丸山公園や保健センター、世田谷警察署、三軒茶屋病院など、さまざまな施設がそろっており、一人暮らしはもちろん、ファミリー層にとっても住みやすいエリアと言えるでしょう。

また、交通アクセスを見てみると三軒茶屋駅からは田園都市線と世田谷線が走っています。世田谷線は三軒茶屋から下高井戸までおよそ10駅という地域密着型の路線で、世田谷区内の移動や京王線・小田急線との乗り換えも可能です。また、田園都市線は渋谷区までを結ぶ大切な路線であり、三軒茶屋から5分で渋谷に到着できます。

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「住みたい街ランキング　2017年関東版」で第24位に選ばれた三軒茶屋ですが、若者に人気のイメージがある一方で、実は下町としての一面も多く持ち合わせており、そういった部分も人気の秘密となっています。

三軒茶屋駅前には、キャロットタワーと呼ばれるおしゃれで買い物に便利なお店もありますが、戦後から続く商店街や映画館なども混在しています。特に駅周辺の商店街ではその様子が顕著に見られ、東京の大都市である渋谷から電車でたった5分しか離れていないにも関わらず、古き良き下町の風情を感じることができます。

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では、三軒茶屋のマンション売却相場はどれくらいなのでしょうか？

・ワンルーム・1K　1,000万円～2,000万円

・1DK・1LDK　　　 2,000万円～3,000万円

・2K～2LDK　　　　3,000万円～5,000万円

・3K～　　　　　　5,000万円～9,000万円

住宅エリアとして人気の高い世田谷区内にある三軒茶屋のマンションは、区内の他エリアと比較しても平均的な売却相場となっています。三軒茶屋エリアの中で特に人気のある2K～2LDKに関しては、若干高めの売却相場となっており、中には2LDKの間取りで1億円以上となっている物件もあります。

購入に関しても、ワンルーム・1Kの物件であれば2,000万円以内で購入できますが、1DK以上となると3,000万円以上が相場となっています。とは言え、三軒茶屋で70㎡の中古マンションの相場が約4,900万円であるのに対して、渋谷で同条件の物件が約7,100万円となるため、都心のすぐ隣という人気の立地でありつつも購入コストを大きく押さえられるのが、売却まで考えた際の強みと言えるでしょう。